LIFE SHIFT(ライフシフト)100年時代の人生戦略 読書メモ

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今後の100年時代を考えるお正月

お正月はまとまった時間が取れるので、ちょっと重めの本を読むのに最適ですよね。今年は2017年話題になった「ライフ・シフト」を読んでおりました。

私自身、リンダ・グラットン教授の前作、「ワーク・シフト」が非常に共感し刺さった記憶があったので、非常に楽しみにして読み進めました。今日はその中でも参考になった点をまとめます。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)リンダ グラットン ,  アンドリュー スコット (著)

誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。
働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。
目前に迫る長寿社会を楽しむバイブル。

世界で活躍するビジネス思想家が示す、新しい人生のビジョン。

みんなが足並みをそろえて教育、勤労、引退という
3つのステージを生きた時代は終わった。

では、どのように生き方、働き方を変えていくべきか。
その一つの答えが本書にある。

100歳時代の戦略的人生設計書。

以下、参考になった点を列挙していきます。

長寿は恩恵である

  • 長寿は、今日の世代が享受できる大きな恩恵の一つと言えるかもしれない
  • 2007年に生まれた子供の50%は、少なくとも104歳まで生きる見通し

ロボットと人工知能に代替されない人間固有の能力とは

  • 複雑な問題解決に関わる能力
    • 専門知識、帰納的推論、コミュニーケーションスキルが重要
  • 対人能力と状況適応の能力
    • 主に体を使う仕事で必要とされることが多い

人生に必要な無形の「資産」とは

  • 1.生産性資産
    • 仕事で生産性を高めて成功し、所得を増やすのに役立つ要素
    • スキルや知識
  • 2.活力資産
    • 肉体的・精神的な健康と幸福
    • 健康、友人関係、パートナーや家族との良好な関係
  • 3.変身資産
    • 100年ライフをいくるためには、大きな変化を経験し、多くの変身を遂げることになる
    • 自身についてよく知っていること
    • 多様性に富んだ人的ネットワークを持っていること
    • 新しい経験に対して開かれた姿勢を持っていること

1.生産性資産

  • 生涯を通じて新しいスキルと専門技能を獲得し続けることが一般的になる
    • 人生を100年とすれば、一生の間に87万3000時間ある

どのように身につけるべきか

  • 新しいアイディアと創造性を育むのを助けること
  • 人間ならではのスキルと共感能力を発揮できるようにすること
    • 情報を取り出すスキルではなく、高度の直感的判断、対人関係、チームのモチベーション向上、そして意思決定に関わるスキル
  • 思考の柔軟性と敏捷性など、あらゆる分野で通用する重要な汎用スキルを育むこと
    • 一つの分野の専門技能を習得するだけでは、おそらく長い勤労人生を通じて生産性を維持できない
    • 専門性を変える必要があるため、柔軟性が必要

2.活力資産

  • 自己再生の友人関係
    • 精神の健康と幸福感を維持し、活力資産の形成に役立つのは、前向きな親しい友人たちのネットワーク
    • 100年ライフでは、感情のこもった友情を維持することはいっそう難しくなる
    • しかし同時にそうした友人関係の価値はますます大きくなる。

3.変身資産

  • 自分についての知識
    • 人が大きく変わるのは、一歩下がって内省し、その結果について判断をくだすときだ。
    • 行動の仕方や物の感じ方だけでなく、ものの知り方を変えるとき
    • なにをしっているかだけでなく、どのように知っているかを変えるときに、変身は起きる
    • 自己認識と世界の見方を変更すること
    • その結果として、自分についての理解が広く深くなり、いつくもの要求と不確実性に対処する能力が高まる。
  • 多様性に富んだネットワーク
    • 長期に渡り、価値を生むもの
    • 職探しで重要なのは、なにを知っているかではなく、誰を知っているか
    • それほど緊密な関係にない知人は、新しい情報をもっている
    • 新しい職のような有益な情報は、たいてい友人の友人など、それほど緊密な関係にない知人から寄せられる
    • ウィークタイズ(弱い絆)
    • 親しい友人グループの面々がもっている情報に重複があるから

1年長く働くことのメリット

  • 貯金を取り崩す年数を一年減らせる
  • 安い給料でやりくりすることに慣れれば、引退後のつつましい暮らしに適応しやすくなる

新しいステージが生まれる

  • 実験の活発化と、人生のステージを経験する順序の多様化に突き動かされて。「エイジ」と「ステージ」が一致する時代が終わりを告げる。
  • 長い人生には変化と変身がつきものだ。だからこそ、長寿化時代には、変身資産という新しいタイプの資産が必要になる。
  • 何度でもエクスプローラーになれる
    • エクスプローラーを生きるのに、適した時期は、①18-30歳ぐらいの時期、②40代なかばの時期、③70−80歳ぐらいの時期
    • 人生の天気になりやすく、エクスプローラーを経験することが明確な効果を生みやすい

最後に雑感メモ

  • 無形資産を、生産性資産・活力資産・変身資産と定義したことは、非常にしっくりきた
  • 活力資産の一つとして、日々の友人関係も大事にしていきたいと感じました
    • 同級生や会社同期との関係性
    • 家族関係など
  • 内省をもっとするべき。一方で早く人生を決めすぎないことも大事だと感じた
    • 「自分はないもので何を果たすべきか」という究極な問を常に考え続ける
    • 既存のロールモデルに乗りすぎることなく、柔軟性を持ち続けて動き続けたい。

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アラサー独身の五反田のベンチャー企業で働くウェブディレクターです。気になったWeb、スタートアップのニュースを、朝昼夜と発信します。ダイレクトメッセージもお気軽に。